映画「キミだけにモテたいんだ。」の感想とネタバレ
映画「キミだけにモテたいんだ。」鑑賞終了。
この映画はモテメン甲子園を通じて、男子高校生の恋愛と熱い友情を描いたアニメ映画だった。この映画は男性よりも女性が見る映画だと言える。
登場キャラクター
古田時夫(CV:斉藤壮馬)
葦田茂一(CV:/内山昂輝)
戸島幸太郎(CV:富園力也)
佐橋亜紀(CV:松岡禎丞)
後藤田 駿(CV:梅原裕一郎)
堀ノ宮早紀子(CV:石川由依)
ネタバレ
日本中の高校生たちは”モテメン甲子園”の話で持ち切りでした。古田時夫は、モテメン甲子園に興味がなく、きみのこえを読みながら妄想にふけていました。
そんなある日、友人の葦田茂一(アシモ)と共に後藤田駿と黒服に拉致されます。
二人が目を覚ますと、戸島幸太郎と佐橋亜紀がいました。すると、後藤田駿が四人の目の前に現れ、"モテメン甲子園"に出場しようと打診します。
さらに後藤田は、四人がモテない理由(古田は女性恐怖症、葦田は子供っぽい、戸島は可愛すぎるから、佐橋は人間そのものに興味がない)を言います。
そこに堀ノ宮早紀子が現れます。堀ノ宮は詐欺メールに引っかかって、父親の仏壇に隠してあったへそくりを使ったと言います。親子の縁を切れるのを恐れて依頼したのでした。
古田以外は参加を表明しますが、古田は断ります。その時、テーブルから落ちたカップが割れたと同時にカーペットが汚れます。そのカーペットは特注品でクリーニング代に百万かかると言われ、返済する意味で参加します。
後藤田はモテメン部を作り、靴やファッション、ヘヤーアレンジなどのルックス面の強化をします。カラオケマナーでは、堀ノ宮が「どんぐりころころ」を歌う珍事に遭いながらも、"モテメン甲子園"に向けて練習していきます。
モテメン甲子園では、AからFまでのチーム予選を行い、最終的に残った三組と戦う方式で、視聴者の投票数で決まるルールでした。
モテメン甲子園予選、古田を除く四人は何事もなくトップ票を獲得していきます。
古田の番になり、お題はカラオケでした。カラオケを苦手としている古田は、堀ノ宮が歌っていた「どんぐりころころ」を選曲します。唐突の童謡に観客たちは動揺しますが、視聴者からは好評で最高得点を獲得します。
古田が、堀ノ宮と料理をしていると、堀ノ宮は「駿が好きなの」と告白します。古田も堀ノ宮のことが好きでしたが、古田は「俺、応援するよ」と堀ノ宮を応援します。
そして、堀ノ宮は駿に告白するのでした。
モテメン甲子園の準決勝では、パフォーマンスは既に終わっており、私生活を撮影して判断するものでした。
小田原城星高校の出番となり、画面に映し出されたのは堀ノ宮の告白場面でした。後藤田はそれを見て激怒します。後藤田は執事の立場を守りたいこと、堀ノ宮がお子様で抱きたくないと断ります。観客たちからは罵詈雑言の嵐でしたが、決勝戦に進みます。
後藤田の態度に四人が激怒してモテメン甲子園の参加を辞退しようとしますが、古田がカーペットのクリーニング代が必要だからと言うと渋々、参加を了承します。
モテメン甲子園決勝、お題は愛の告白でした。後藤田を省いた四人は堀ノ宮に好きだと告白し、最後に後藤田の出番となり、四人に触発されたのか、堀ノ宮に好きであると告白します。堀ノ宮は涙を流しながら駿の告白を受け入れます。
後藤田は、ダンナ様の所へ行き、執事を辞めることを告げ、堀ノ宮が父親のへそくりをくすねたことも明るみになります。
小田原城星高校は優勝は逃し、借金は二人で少しずつ返済することを条件に許しを得ます。
後藤田以外の四人は花火を見上げながら、今後のモテメン部のことを考えるのでした。
以上、映画「キミだけにモテたいんだ。」のネタバレでした。