映画「最高の人生の見つけ方」の感想とネタバレ
映画「最高の人生の見つけ方」鑑賞終了。
ジャック・ニコルソン主演の映画「最高の人生の見つけ方」のリメイク映画。
末期ガンの宣告を受けた幸枝とマ子が死ぬまでにやりたいことノートを実現していく内に自分の人生を見つめ直していく映画で、まるで映画「湯を沸かすほどの熱い愛」を末期ガンを宣告された幸野双葉を見ているようでした。そして、ももクロの出演は予想外だった。
登場キャラクター
・北原幸枝(吉永小百合)
人生を家庭に捧げてきた主婦
・剛田マ子(天海祐希)
人生を仕事に捧げてきた女社長
・高田学(ムロツヨシ)
剛田マ子の秘書
・北原美春(満島ひかり)
北原幸枝の長女
・神崎真梨恵(鈴木梨央)
糖尿病で入院している少女
・北原一慶(駒木根隆介)
北原幸枝の長男
ゲスト出演
・三木輝夫(賀来賢人)
剛田マ子のダンナで副社長
・北原孝道(前川清)
北原幸枝の夫
あらすじとネタバレ
主婦北原幸枝は、体たらくな夫孝道と引きこもりの息子一慶と暮らしていました。そんな暮らしをしているなかで幸枝はステージ4の悪性ガンだと診断されます。
一方、ホテル業界のクイーンの剛田マ子は輝夫と言うダンナがいましたが、別の女と浮気をしていました。マ子は輝夫が浮気していることを知っていました。
そんなある日、ヘビースモーカーであるマ子がタバコを吸っているとスクリンプラーが反応し、幸枝が入院していた病院が水浸しになります。
部屋の移動を命じられたマ子は偶然にも幸枝と同じ部屋になります。
幸枝は美晴にガンであることを告白し、もし自分に何かあったら父親と弟を頼むと言いますが、約束できないと拒否されます。
その美晴の言動に幸枝が悲しんでいるとマ子は外に連れ出します。
マ子も5年前に卵巣がんを患い、肝臓に転移したと告白し。幸枝とマ子は意気投合します。
ある日、ある少女がタバコを喫煙しようとします。その姿を見た幸枝がタバコを取り上げ、もう吸わないように忠告します。しかし、その少女は「もう死ぬからどうでもいい」と幸枝を罵ります。
その少女の去り際、突然倒れて運ばれます。
幸枝は少女が落としたポシェットを見ると少女のマリエと刺繍されていました。そして、少女の名前を神崎真梨恵と判明し、真梨恵の弟に渡そうとしますが、姉は死んだと言って受け取りを拒否します。
ふとその鞄の中を見てみると死ぬまでにやりたいことノートが出てきました。
幸枝が家に帰るとシンクには多くの食器が溜まり、夫孝道は「あとでやるつもりだった」と言うだけで何もせずにグータラ生活をしていました。
そして、幸枝は死ぬまでやりたいリストを纏めます。
一方、マ子は会社では副社長である輝夫が社長になるかどうかの会議が行われていました。輝夫が社長になる寸前、マ子はそれを止めます。どうやら病気の噂が流れて、株価が下がったからと言う理由でした。
そんなある日、幸枝はマ子に電話をかけます。幸枝は亡くなった少女の死ぬまでやりたいことノートを実現しようとマ子に提案します。マ子はどうしてそれをしたいのかを幸枝に問うと自分の為だと言います。するとマ子はその話に便乗します。
①スカイダイビングをする
②お金持ちになる
③エジプト旅行をする
④ももクロのライブへ行く
⑤日本一大きなパフェを食べる
⑥逆上がりができるようになる
⑦他人のために何かをして喜んでもらう
⑧パパとママにありがとうを言う
⑨ウェディングドレスを着る
⑩好きな人に告白する
⑪宇宙旅行をする
そして、幸枝とマ子の最高の人生の見つけ方が始まります。
映画「最高の人生の見つけ方」の見どころ
・横浜アリーナで行われていたももクロライブと吉永小百合と天海祐希の共演シーン
・京都を訪れた際に登場する日本一大きなパフェ
・貴重な吉永小百合のウェディングドレス姿
・北原幸枝と剛田マ子の家族の人間ドラマ